よくある失敗と
その“入口”
気がつけば、あなたのアドリブはジャジー。たぶん。いや、かなり。
「アドリブをやっているはずなのに、
なぜか“ジャズっぽくならない”。」
この相談は、驚くほど多く寄せられます。
音は間違っていない。
理論も一応わかっている。
でも、どこか“それっぽく”ならない。
もし、あなたが少しでも
「あ、これ自分のことかも」と思ったなら、
このページはきっと役に立ちます。
(…あるいは、鍵盤を見る目が少し変わるかもしれません)
🎹 よくある失敗①
アドリブが単調になる理由
アドリブが単調になる最大の原因は、
才能でも、センスでもありません。
多くの場合、
1.弾く「音」の事が一番気になっている
2.漠然とどう弾いて良いかがわからない
3.終わりの音を考えずに弾いている
つまり、
即興のつもりで弾いているのに、
アドリブに入口がつかめない状態です。
KURITAメソッドでは、
ここで”音”を増やしません。
むしろ減らします。
すると、
鍵盤の上に“方向”が見え始めます。
この瞬間、
音が急にジャズを話し出します。
(本人が一番びっくりします)
🎹 よくある失敗②
左手が動かない。どう弾けばいいかわからない。
左手が動かない理由は、
とても単純です。
「ちゃんとした和音を弾こうとしすぎている」
多くの人は左手を
“コードを押さえる手”
だと思っています。
KURITAメソッドでは、
左手を 「時間を支配する手」 として扱います。
和音は最小限。
でも、
-
タイミング
-
置く位置
-
置かない勇気
これだけで、
右手が驚くほど自由になります。
なぜか?
それは、
左手が“邪魔をやめる”からです。
🎹 よくある失敗③
練習が続かない
練習が続かない人ほど、
実はとても真面目です。
-
毎日やらなきゃ
-
今日はここまでやらなきゃ
-
ちゃんと弾けてから次へ
こうして、
ピアノに向かう前に疲れてしまう。
KURITAメソッドでは、
練習を
「努力」から「確認」に変えます。
今日は
「ここができているか」
それだけを確認する。
すると、
鍵盤に触る心理的ハードルが
驚くほど下がります。
🎼 KURITAメソッドについて
ここまで読んで、
「結局、どうやるの?」
と思った方もいるでしょう。
ですが、このページでは
あえて結論を書いていません。
なぜなら、
アドリブがジャズになる瞬間は、
頭で理解するものではなく、
鍵盤の上で起こる出来事だからです。
ただ一つだけ言えるのは・・・
気がつけば、
あなたのアドリブは
「ちゃんとジャズを話している」ようになります。少し大袈裟に言えば、
自分の演奏を録音して聴いたとき、
「あれ、こんなにジャズだったっけ?」
と本気で思います。
方法は、・・・
レッスンの中で・・・
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